2010/11/8  韓国 済州島・ソウルの旅

過去の写真
気がついたら、写真のページの更新を5年も怠っていた。
5年もの間に、地元静岡には空港が出来、
そして「韓流」というブームがやってきていた。

母はその流れの中心に見事に乗り、「2003/04/08  サクラサク。」で、
まだ小学生だった妹も、年頃の娘になり、見事にその流れに乗った。

母は知らぬ間に流暢な韓国語をみにつけていた。
長年ソウル出身の方と働いていた事も理由にあるが、
実家の食卓には本場さながらの韓国料理、
テレビをつければ一日中韓国ドラマ・・・。

本音で言えば、韓国人は日本人が嫌いだろう。
日本人も韓国については色々と言う人が多い。

だからこそ、避けていた様にも思う。
知らぬ間に家族は何度も韓国を訪れていた。

それでも避けていた。
けれど避けきれない一言を言われてしまった。

そして即、私の韓国同行が決定した。

超韓流母、今時韓流妹、ド素人私、女3人旅である。
我が家と韓国をこんなにも強力に結んだ理由の1つとして、
静岡空港がある様に思う。
空港まで車で15分もかからないのだ。

そして、うたたね寝でもしている間についてしまう。
まるで国内旅行のように。

仁川空港から、釜山空港、釜山空港から済州島。
まるで記憶がない・・・気がついたら、
焼肉さんであった。
めくるめく移動と何かのパワー(笑)で、私の魂も煙吸い機(右上)と一緒に吸い込まれて居た様だ。
ソウル編へ
それでも忘れない「海外に行ったらとりあえず、コンビニへ行く」(笑)
コンビニはその国の今の文化が手っ取り早く分かる場所のように思う。
昔から愛されているお菓子や酒、新商品に雑誌。
日本の商品も多い。

そして上海でもみつけた「キノコの山」、ここでも発見(笑)
お国柄か、肌に良さそうな飲み物が豊富だった。
翌朝の朝食。
あわびのお粥。

前日マッコリで悪酔いした私達姉妹の体に優しい・・・・
滞在最後までそうであったが、
出てくるもの皆、体としかも肌に良さそうなものが多い。

上の写真の白い春巻きのようなものは、
昔お祝い事に食べられていたものらしい。
中身はたしか少しの野菜、
お世辞にもすごく美味しい、というものではない。

ガイドさん曰く、それでも当時、この島では
食材が豊富でなかった為、これがお祝いでは欠かせなかったようだ。
城邑民俗村の一角。
済州島の昔ながらの村の姿が維持されている民族村。
風が強く資源の乏しいこの村ならではの生活の知恵がいたる所にこらされており、
国の文化財として指定されているそうです


それより、村のガイドをしてくれる方の日本語の流暢さに驚く。
馬の骨を粒にしたもの、冬虫夏草の説明になると、
「ユンケルより効く」と言うんだから(笑)
その上、日本には一度も行った事がないのだと。

それだけ、日本人が沢山毎日訪れているんでしょうね。

風の島、ならではの景色。
てか・・・・・ホントに強風。
↑そして島のいたる所にいるトルハルバン。
道路に、そしてジュースの瓶に、お土産に・・・
守り神のような存在らしい。
↑もうそのまま飲んでOKなのだろうか・・・
どんな味なのだろうか。
↑花屋さんか・・・と思えばメインは造花屋さん ↑トイレ専門店?
海底噴火によってできたと言う、巨大岩山「城山日出峰(ソンサンイルチュルボン)」本当に巨大です。
ユネスコの自然遺産に登録されているそうですが、
巨大さが比較できる何かも写せば良かったですね(苦笑)

階段がてっぺんの噴火口まで続いていて興味深々だったのですが、母に拒絶され、登頂断念。
韓流っても、こういう所は極めないのね(苦笑)
圧倒的な景色でした。
済州島からソウルへ去る前に、
人魚さん発見。
西洋の人魚と違い、なだらかで
穏やかなやさしい顔つき。
いかにも東洋顔。

故に妙に親近感。
でも何故ここに?
龍がドラゴン、人魚がマーメイドのように、
やはり世界中どこにもそういうお話が存在したのでしょうか?