へルシンキ フィンランド B
決して・・・「克服したがり屋」じゃないですよ(笑)
これを逃すともうそうチャレンジの機会はなくなるであろう、
「世界一まずい飴」の「サルミアッキ(ラクリッツ)入りソフトクリームアイス」・・・・・
ぎっしり入ったラクリッツ・・・これがチョコチップだとしたら、
うまいだろう・・・うまい決まってるさ!! ((笑)勿論チョコじゃないが)
←トロリとけるラクリッツのシロップ???
が、しかし!なっな、なんというベストマッチ!!
旦那が「これならいける!!」と帰国前にもう一度、二人で購入したほど。
独特の苦味がバニラの甘さに相まって不思議なほど美味しくいただけてしまう。
肩透かしをくらった。
でもこういう肩透かし、大好きだ(笑)
ホテルからみた夕焼け。
ベッドには歩きつかれて眠る主人。
明るくてもまだ9時ごろ。
明日の昼過ぎには、ついに日本に帰らなくてはならない。
そう思うとタランと寝て過ごしている主人が
とても勿体無い時間の使い方をしている様な気さえしてきた。
そうだ歩き出そう、一人で。
主人を残して(笑)
この夕暮れの始まりの世界の中に。
とことこ街歩き旅行、ついに一人で開始!!
デザイン製の高い雑貨や靴、建物。
目に映るもの全てが、これまでと違う世界。
そして今たった一で、
ヘルシンキの中心部に立っている。
面白いデザインの靴や、飲み残されて置いてけぼりの
ペットボトルにさえ、インスピレーションを感じる。
そしてどこか心の中は穏やかで、
「居るべき場所に居る」ともでいうのか、心が物凄くしっくりと来ている。
↑F1レーサーが有名なお国柄もあってこんなユニークな靴も。
枝を守るためにあるのか、
これもアートなのか、もし両方だったら素晴らしいな。
ベンチに捨てられていたペットボトル。
韓国でも見かけたような気がしなくもないが・・・
可愛いのでパシャリ。
近代美術館(確かキアズマ)での一枚。
そこから少し歩き、振り返ると美術館から満月が!!
折角最後の滞在日に見れたのに、
夫に見せないのも何だか可哀想で、
携帯で起こして呼ぶ(笑)
夜に見える花は何かの魔法のような力を感じる。
まるで、
昼間の光から受け取った力を放出し、誰かを誘い出すみたいに。
図書館の階段を全てのぼってみる。
すると先ほど通り過ぎた美術館も見え、満月も高い場所に少し移動してきていた。
街はすっかり夜の顔。
でも11時少し前かな???
まだ夕暮れが完全に終わってない様子。
そんな私達のフィンランド最後の晩餐はなんと時間的にもマックになってしまった。
トナカイやサーモン、ザリガニ・・・・・・色々食べたのに・・・である(苦笑)
朝食のビュッフェには数々の料理が並ぶが、
私が何が何でも毎日食べていたのはこの、
←カレリアパイだった。
1週間以上、白い米粒を食べたいとは一度も思わなかったので、
その辛さはなかったが、
このカレリアパイを当分食べられなくなる事は、
悲しくて仕方のない事だった(笑)
カレリアパイにもミルク粥が入っているのに不思議ね(笑)
そして余談だが、帰国後すぐにオーブンを買い、
一番初めに作った料理は勿論カレリアパイであった。
まだまだレシピが完全になるのには、
時間がかかりそうだけど(笑)
ヘルシンキの日本でいう所の「紀伊国屋」あたりかなぁ??
「アカデミア書店」である。
ここも映画「かもめ食堂に」出てくる。
さちえさんとミドリさんの出会いの場(笑)かな。
夫はチーズとほうれん草のキッシュ(?)
私はパイとコーヒーを。
ヘルシンキの街ともこれで終わり。青い空と白い雲。真夏を愛する人々。
↑大きくて使われている石も素晴らしくて、
何の建物かと思えば、図書館!!
フィンランドへ行く事は主人と出会う前からの私の夢であった。
他にも候補地や、主人が行きたかった場所もあったろうに、
私の夢を知る主人は、快くフィンランドに一緒に行ってくれた。
実は、この新婚旅行そのものは本来中止になるはずだった。
東日本大震災で被害にあった、福島出身の夫の家族の事を思えば、
(幸い、津波や家屋倒壊などの被害はなかったが)
こんなうかれた話題は出せっこなかった。
ちょうど「自粛ムード」という言葉まで生まれていたときだった。
けれど、いっておいでと背中を押してくれたのも、福島の家族だった。
家族だけでなく親戚まで集まって、いってらっしゃいと快く送り出してくれた。。
正直言えば、一度は手にした長年の夢を手放す事に決めた時は辛かった。
けれど主人の家族の優しさ、自分の家族の背中を押す力が、
この旅を本来よりもより良いもの変えてくれた気がしてならない。
やっぱり最後にまた思う「ありがとう」と。